東国原さんや山本寛斎さんも応援に駆けつけ

コーエーテクモゲームスから12月12日に発売されるPS3/PC用ソフト『信長の野望・創造』. その完成発表会が、本日11月12日に都内の東京国際フォーラムにて行われた. シリーズ30周年記念作品『信長の野望・創造』は、人気歴史シミュレーションゲーム信長の野望』の14作目にあたるタイトル. 織田信長が成し遂げられなかった世界の創造を自ら実現できる"新時代の創造"をコンセプトに、リアリティ・ダイナミック・ドラマティックを追求した作品となっている. 完成発表会では、初めにコーエーテクモゲームスゼネラルプロデューサー兼代表取締役社長の襟川陽一さん(シブサワ・コウさん)が織田信長の戦闘服を着用して登場. 開会の挨拶を終えると戦闘服をデザインした山本寛斎さんも登壇し、作中におけるタイアップ衣装のことも含めてデザインのポイントなどを語った. 信長の戦闘服を着て登場した襟川社長. 派手好きな信長のイメージと寛斎さんの世界が融合したデザインに. 実際に戦闘服を着てみて、襟川陽一さんは「奇抜な格好をする武将の苦労を身に染みて感じた」とコメント. 重さについては衣装が20kg、刀が5kgぐらいあるという. それを受けて寛斎さんは「重量感がある分、威風堂々たる武将の貫録が出たのではないか」と満足げに語っていた. 作中に登場するタイアップ衣装のスケッチ画も公開に. 左が戦闘服、右が平服. 続いて、初出しのオープニングムービーが上映されると、『信長の野望・創造』プロデューサー・小笠原賢一さんによる本作の概要説明に. 作品を象徴する3大キーワード"リアリティ""ダイナミック""ドラマティック"の各要素を、実機映像やスライドを使って紹介した. ●『信長の野望・創造』オープニングムービー 『信長の野望・創造』プロデューサーの小笠原賢一さん. ハンティングACT『討鬼伝』も手掛けており、そちらは50万本に迫るヒット作になったとも. また、小笠原プロデューサーからは本日より開始された"カウントダウン武将列伝"や無料ダウンロードコンテンツついても告知された. "カウントダウン武将列伝"は、公式サイトで毎日1人ずつ武将を紹介していくというもので、発売日までの30日間実施される. "カウントダウン武将列伝"では、その武将の代表的なエピソードだけでなく、作中における能力値も明らかにされる. 本日公開となる1人目の紹介武将は柴田勝家だ. 30周年記念の"30"という数字にちなんだ、3種類の無料ダウンロードコンテンツの配布も決定. 配信時期は年内を予定しており、詳細は決まり次第発表するとのこと. 来年3月29日には30周年記念コンサートが開催. 本作を購入した人の中から抽選で1,000人を無料招待するキャンペーンも実施される. 11月9日公開の映画『清州会議』や"菊正宗酒造"などのタイアップ情報も. 『清州会議』とのタイアップでは、特別シナリオ"清州会議"が作中に収録される. 最後のタイアップ情報として、『信長の野望・創造』のテーマソング『Shine -未来へかざす火のように-』を収録したシングルが明日11月13日にリリースされることが告知され、歌い手の平原綾香さん本人も登場. ステージでは、襟川社長を交えてのトークセッションが行われた. 『Shine -未来へかざす火のように-』は、『信長の野望』ファンの誰もが知る壮大なホーンのメロディ(作曲: 菅野よう子)に、平原さん自身が創造したメロディを加えたものになっている. 襟川社長は昔から平原さんの大ファンだったらしく、テーマソングをお願いする人は前々から心に決めていたという. 平原さんは、女性の強さと優しさを表現したサビのコーラスワークが『Shine -未来へかざす火のように-』の1つの聴きどころになるとコメントしていた. シングル『Shine -未来へかざす火のように-』の初回出荷分には、平原さんをゲーム内の武将として使用できるシリアルコードが付属される他、BGMも『Shine -未来へかざす火のように-』の特別版に変更できる. 自身の武将イラストを見て平原さんは「凛とした雰囲気でジャンヌ・ダルクのようだ」と感激していた. なお、能力値については結構高めに設定されているとのこと. 次に、スペシャルゲスト最後の1人、衆議院議員/タレントとして活躍中の東国原英夫さんが登場. UGG クラシックミニ 東国原さんは、『信長の野望』シリーズに抱いた印象やたけし軍団に所属していた頃のマル秘エピソードなどで会場に笑いを振りまいていた. たけし軍団にいた頃、本シリーズの"野望"というキャッチコピーに親近感が湧いたという東国原さん. 『信長の野望・全国版』のプレイ経験もあり、好きな武将は武田信玄とのこと. 東国原さんが理想とする国は? という質問に対して、「夢を実現するチャンスを平等に与えられる国家・社会」と答えていた. 最後にコーエーテクモゲームス代表取締役会長の襟川恵子さんが登壇. 来場者および視聴者に締めの挨拶が送られ、発表会は閉会した. 襟川会長は、"創造"というタイトルの通り、自分たちも常に新しいことにチャレンジして作品を作っていきたいと、今後の意気込みを表明した. PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、"電撃PlayStation×PlayStation Store". 話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます. 本日紹介するのは、バンダイナムコゲームスより2004年3月18日にPS2で発売された、塊を転がして大きくするゲーム『塊魂』のシリーズ第1弾『塊魂』のゲームアーカイブス版. 塊を転がして大きくしていくユニークなシステムに思わずハマる!! ・PS2ゲームアーカイブス: 『塊魂』 あらゆるものがくっつく塊(カタマリ)を転がして、雪だるま式に大きくしていく個性的なアクション. 左右のスティックを使った直感的でわかりやすい操作をはじめ、シリーズ1作目の本作でゲームの基礎が完成されている. 塊は最初こそ小さなモノしかくっつけられないが、塊を大きくすると巨大なモノまでも取り込めるようになるアイデアが実に秀逸. 塊のサイズもステージごとにスケールアップし、序盤では画鋲などの小物を集めていたのに、いずれは自転車、最終的にはビルなども巻き込めるように! 1P専用のモードに加え、画面分割による2P対戦モードも収録されている. また、昔なつかしい雰囲気でセンスよく描かれた世界観も見どころの1つ. さらに、松崎しげるさんをはじめ豪華アーティストたちが歌う"ステキソング"も、耳に残る名曲ぞろいで必聴ものだ. (ライター: 城イドム) 『塊魂』購入ページへ ▼過去の電撃PS×PS Store特集記事はこちらをチェック.