大平シローさん死去 サブローさんと漫才コ

漫才コンビ太平サブロー・シロー」として活躍したタレントの大平シロー(たいへい・しろー、本名・伊東博)さんが9日午後2時32分、死去した. 55歳だった. 通夜、葬儀は家族、近親者で営む. 大阪府泉大津市出身. 1975年に「レツゴー三匹」に師事し、大平サブローさんとのコンビでテレビ番組「花王名人劇場」などに出演して漫才ブームの一翼をになった. 86年に上方漫才大賞を受賞した. 所属事務所よしもとクリエイティブ・エージェンシーによると、92年のコンビ解消後は放送作家などとして活動していた. 今月4日に大阪市内の個人事務所で倒れ、意識不明のまま亡くなったという. 日米両政府は、在沖海兵隊のグアム移転に伴う日本の経費負担の上限を2006年合意の28億ドルとすることで大筋合意した. 在日米軍再編見直しで、在沖海兵隊のグアム移転の規模が縮小されることから、日本側は減額を求めたが、米側は増額を要求. 上限額を維持することで折り合った. 野田佳彦首相は18日、玄葉光一郎外相、田中直紀防衛相と会談し、こうした方針を確認. 19日の外務・防衛審議官級協議を経て、25日にも日米の外務・防衛担当閣僚名で中間報告を発表する. ただ、金額は明記しないことになった. グアム移転費を日本側がどれだけ負担するか. 30日に日米首脳会談を控え、日米交渉の焦点だった. フランスのサルコジ大統領(57)は15日、大統領選への立候補を正式に表明した. 「強いフランス」を訴え再選を目指す. 企業の競争力を高めるため、労働市場の改革に取り組む考えを強調した. 危機のさなかの欧州全体にも影響を与える大統領選びの主要候補がそろい、4月22日の投票に向けて舌戦が本格化する. サルコジ氏はテレビのニュース番組で立候補の意思を問われ、「私は大統領選の候補だ」と明言した. 欧州を覆う政府債務(借金)危機を念頭に「フランスが強ければ、フランス人は守られる」と述べた. その手立てとして、失業者を手当で支えるのではなく、職業訓練を通じて就労に導くのが急務だと説明. 野党や労組の抵抗を予想し、改革の是非を「国民投票」で問う姿勢を改めて示した. また、最大野党・社会党のオランド候補(57)の公約に対し、財源の裏付けが乏しいとし、「第2次大戦以来の危機」のただ中にあるという認識が欠けていると批判した. なかでも、教職員6万6千人増員は「不合理だ」とした.