フェアリーテイル ポータブルギルド』予約

KONAMIは、今春に発売する『FAIRY TAIL PORTABLE GUILD(フェアリーテイル ポータブルギルド)』の、予約購入特典を公開した. 『フェアリーテイル ポータブルギルド』は、放送中のTVアニメ『フェアリーテイル』を題材にしたアクションゲーム. 原作やアニメでおなじみのキャラクターたちを集めて自由にチームを結成し、ギルドから依頼される多彩なクエストをクリアしながらストーリーを進めていく. 最大4人までの通信プレイが可能になっている. 公開された本作の予約購入特典は、ファン必携の"リバーシブルポスター"! 原作者・真島ヒロさん描き下ろしのプレミアムアイテムだ. 表面 裏面. 行方不明になった少女は死んだ」なのか、それとも「行方不明になった少女は失踪した」なのか. それが明確になった時に見えてくる現代アメリカの闇. そこに法律で裁ける正義は存在するのか. ベン・アフレック監督の処女作でありながら、日本では劇場未公開となったこの作品. 多くの方が高く評価されるのも納得の秀作サスペンスでした. ボストンで私立探偵業を営むパトリックとアンジーの元に舞い込んできた、とある少女の失踪事件. 前半は麻薬の運び屋をやっていたネグレクトな母親が犯人か、それとも大金を持ち逃げされた大元のチ-ズによる報復誘拐なのかと、オーソドックスながらもベン・アフレック監督の正統派な演出のおかげもあって十分楽しめるサスペンスだったのですが、まさか後半でこんなにも心に重いものが残る作品だとは思いもしませんでした. 特に中盤での人工湖や少年誘拐犯宅での銃声を皮切りに徐々に真実が見えてくる、いや映画の色合いがサスペンスから重厚な社会派作品へと変わっていく演出はお見事. 一度は湖の底に沈んでしまったと思われた真相がニック刑事の殉職を機に、誘拐事件でも殺人事件でもなく、少女の人生を憂う男たちによる計画と判明する面白さ. そしてそこから見えてくる現代アメリカ社会の闇と、法律だけが正義ではない歪な現状. 法律を遵守するならパトリックが言う通り、少女は彼女を産んだ母親の元に帰すべきでしょう. 母親の更正を誓う言葉も信じるべきでしょう. でもそれは法律という観点から見ただけの正義. 少女の人生を憂う一人の人間としての観点から見た正義は含まれていないんですよね. ですから少女の人生を本当に憂うのならば、ネグレクトな産みの親と少女の人生を本気で考えている育ての親のどちらが少女を幸せにしてくれるのか. それは娘が失踪しても酒浸りだった母親の姿と、他人の娘のために命まで失ったブレサント刑事の覚悟を考えれば誰にでも分かったはず. でもパトリックは州警察への通報を選んでしまったのは、ある意味彼の心の弱さを象徴していたのかも知れませんね. UGG 2013 新作 正義は不幸をもたらす. 自分に言い寄る男に早く会いたいがためにベビーシッターが到着する前に家を出て行くどころか娘に挨拶のキスさえしないあの母親の姿を見て、パトリックは自分の選択に自信を持つことはできたのでしょうか. まだあの母親が更正しないとは言い切れないものの、逆にあの少女が不幸にならないとも言い切れない. ただ確実に言い切れるのは一人の子供の人生が自分の選択に委ねられた時、そこに必要悪になる覚悟を持てない者に親になる資格はないということ. そう考えると、個人的にはパトリックの選択は法律的には正義でも倫理的には正義とは言えない気がしました. 深夜らじお@の映画館 は倫理的な正義を選ぶ人生を送っていきたいです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう.