戦国BASARA』のキャラクターグッズが

先日のブラッド・レンフロの突然死に続き、今度はヒース・レジャーが若干28歳の若さで他界されました. しかもこの情報が入ってきたのがアカデミー賞ノミネートが発表された時間帯と同じということもあって、世界中の映画ファンに多大なるショックと悲しみを与えたのではないかと思います. 今のところ分かっている情報では彼の死因は大量の睡眠薬を飲んだことによる自殺説が一部で浮上しており、『ブロークバック・マウンテン』で共演し婚約までし、その後婚約を解消したミシェル・ウィリアムズとの間にもうけた娘になかなか会えなかったことが原因ではないかとも言われています. ちなみに彼は子煩悩としても知られているそうで、日本でも元光GENJIのあの方も子供に会えない憂さ晴らしに麻薬に手を出していたことを考えると、娘と会えないことは彼にはすごく辛いことだったかも知れません. 世間的には『ブロークバック・マウンテン』で一躍世界中から注目を浴びたヒース・レジャーですが、個人的には『チョコレート』で見せたあの繊細な彼の演技がすごく印象に残っています. 奇しくもあの映画でも彼は苦しみに苦しんで自殺を選んでしまう役でしたが、今思えばああいう演技ができるほど彼自身も繊細な方だったのかも知れません. そしてかつてジャック・ニコルソンが演じたジョーカー役で挑んだ『ダーク・ナイト』が悲しくも遺作になるそうで、先日ネットで見た彼のジョーカー姿にこの映画と今後の彼の活躍を楽しみにしていただけに、すごく残念です. しかしこう立て続けに若手俳優が次々とお亡くなりになられるこの状況がちょっと怖いです. しかもこのブラッド・レンフロヒース・レジャーには麻薬や睡眠薬などのクスリに手を出している共通点があることからも、今のハリウッドは若手俳優が心をズタズタにされるほど以前よりもさらに伏魔殿的な世界になってきているのでしょうか. それともやはり女優と恋仲になってしまったことが原因なのでしょうか. 世間ではきれいな女優さんほど「女性らしい女性」と思われがちですが、基本的に「女優は男」といわれるほど男性的な性格も方が多いのです. 堤真一さんとお付き合いされていたS木さんも、『電車男』のエルメスことI東さんも、母親イメージの強い花まるマーケットのO江さんも性格は男性的だという話をよく聞きます. またハリウッドで見てもリース・ウィザースプーンやレニー・ゼルヴィガーもライアン・フィリップジム・キャリーと別れてから女優として著しい活躍をされてますから、ヒース・レジャーも最近仕事が増えているらしいミシェル・ウィリアムズとの間にも性格的なことでも色々あったのかも知れません. でも映画ファンとしてはこれ以上ハリウッドの未来を託された若手俳優が命を落とされることがないように願うとともに、ブラッド・レンフロヒース・レジャーも安らかに眠っていただくことを心からお祈りしたいと思います. 深夜らじお@の映画館 はきれいな女優さんを注意と注目のまなざしで見ています. もしかしたら…. そのわずかな正義に全てを託すポール・ニューマンが渋くて格好いい映画でした. 裁判映画としては迫力に欠ける部分は多少あれど、酔いどれ弁護士がカメラ越しに見た依頼主に一念発起して最後まで正義を貫き通す姿、そして陪審員の良心に語りかけるあの最終弁論は、まるで老ボクサーのリターンマッチを見ているかのようでした. まず巻き添えで法律事務所を追い出された過去を持つ、今は葬儀に紛れ込んで訴訟依頼を受けようとするまでに落ちぶれたフランク・ギャルビン弁護士の、葬儀屋から疎まれ、酒に溺れ、事務所を荒らし、弁護士師匠にも見放される寸前という落ちぶれぶりをあんな短時間で見事に描き切っているところが素晴らしいです. しかしそれ以上に素晴らしいのは彼が病院で依頼主をポラロイドカメラ越しに見て、彼の中の正義がゆっくりと再燃し始める様子を彼の表情ではなく、ポラロイド写真が出来上がっていく様だけで見せるシーン. ここには言葉にはならない、いや言葉にするまでもない「人としての正義」が詰まっているんですよね. そしてその後のシャーロット・ランプリング演じる謎の女性ローラとの会話でもあるように、陪審員が「もしかしたら…」という正義を信じて陪審員席に座るように彼もまた「もしかしたら…」というわずかな希望とこの貫かねばならない正義に自分の復活を掛けて戦う姿がとにかく格好いいこと、渋いこと. 特に被告が教会が経営する大手病院だったり、相手弁護士が組織的に動いてきたり、頼みの綱の証言をしてくれる医師が雲隠れしたり、担当判事も好意的ではないなど劣勢に劣勢を重ねるような状況の中で、示談などの結果的勝利ではなく、正義を最後まで貫く勝利に師匠とローラとのたった3人だけで挑むあたりが何となく『ロッキー』と重なってくる部分があるんですよね. これを最後に引退するかの覚悟で、勝利よりも最後まで自分が信じたものを貫き通すというその姿が. ただ黒人の老医師の証言やNYまで行って見つけてきた元看護士の問診票コピーが証拠採用されずに、ギャルビン弁護士の最終弁論だけで陪審員が原告勝訴を選んだのは、裁判映画として見るとちょっと説得力に欠けると思います. でもギャルビン弁護士が信じたのは証拠採用されなくとも、判事が陪審員に証人の証言を忘れるようにと忠告しても、陪審員たちが「もしかしたら…採用されなかった証拠は病院側の圧力によって隠蔽されてしまったものではないか」と一人の人間として最後まで正義について自問自答してくれることだったのでしょう. 限りなく黒に近いものでもお金や権力によって白だと決め付けられてしまうような正義が行方不明になりかけの世の中で、最後に信じられるのは「黒じゃないなら白だろう」ではなく「白でないものは白ではない」と言い切れる「人としての」正義. これに全てを掛けて陪審員の心に静かに訴えかけるギャルビン弁護士の最終弁論は本当に格好よかったです. そして被告側のコンキャノン弁護士の関係者だったローラからの電話を受け取らないまま映画が終わるのもまたギャルビン弁護士が勝利ではなく正義を貫いたからこそ. 自分はこの戦いを最後に引退してもいいという覚悟で戦ったのだから、その他のことやこれからのことなど今はどうでもいい. 今はただゆっくりと休みたい. そんな彼の声が聞こえてきそうな、目先の名声や利益に惑わされずに自分の信じたものを最後まで貫き通した男の渋すぎる姿でした. 本当にポール・ニューマンの渋さが思う存分味わえる映画でした. 深夜らじお@の映画館 も渋い男を目指したいです. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう! ■ 【シネマグランプリ】 受付は12/23まで. カプコンは、ミニサイズトレーディングフィギュア『戦国BASARA 三寸武将コレクション』を、12月中旬に発売する. 価格は各735円(税込)で、電撃屋、イーカプコンアニメイトにて予約受付中. この商品は、『戦国BASARA』シリーズに登場する人気武将をフィギュアにしたもの. 全7種類+シークレット1種類が用意されている. シークレットの伊達政宗は、販売店によって異なる3種類が存在する. なお、電撃屋での取り扱いは1,200セット限定なので、予約期間中でも規定数に達し次第終了となる. ●ラインナップ ●シークレット 電撃屋限定(『まめ戦国BASARA』 ver.) 一般販売店限定(白装束 ver.) アニメイト限定(袴居姿 ver.) また、『戦国BASARA ご当地根付』が、10月上旬から随時発売される. 価格は各578円(税込). この根付には、『戦国BASARA』シリーズの武将たちが、日本各地の名産品を持ったデフォルメの姿でデザインされている. イーカプコンの他、全国の土産物取扱店で販売されるので、旅行に行った際は探してみては? 伊達政宗(ずんだ餅) 全体のデザイン 真田幸村(りんご) 前田慶次(さくらんぼ) 豊臣秀吉(たこ焼き) 徳川家康(江戸前寿司) その他、イーカプコンお台場出張所にて先行販売されていた『戦国BASARA』グッズの一般販売もスタートしている. 対象の商品は、『戦国BASARA プラキーホルダー』や『戦国BASARA リアルペイントシート』などだ. 『戦国BASARA プラキーホルダー』全8種/各500円(税込) 『戦国BASARA リアルペイントシート』全24種/各400円(税込) 『戦国BASARA 台詞てぬぐい』全2種/各800円(税込) 『戦国BASARA タペストリー』B2サイズ/2,400円(税込).