女性がテーマの展覧会開催@ギャラリー・ラ

仏老舗デパート「ギャラリー・ラファイエット」で、9/2(水)~10/3(土)にわたり女性の影響力をテーマにした展覧会「Femmes d'Influence(ファム・ダンフリュアンス)」が開催される. 展覧会では、映画監督デヴィッド・リンチが女性の影響力を象徴的に表した写真やリトグラフが公開されるほか、マドンナ、オードリー・ヘプバーン、ジョセフィン・ベーカーと、各時代を象徴するアイコンのワードローブがディスプレイされる. また、9/2(水)~17(木)の間、『オズの魔法使い』のヒロイン、ドロシーをテーマにしたエキシビションも開催され、スワロフスキーで飾られた赤い靴のコレクションがお目見えする. 一方、展覧会の開催に合わせて、ギャラリー・ラファイエット4階のサロン・ド・テにおいて、3人の女性シェフによる「おまかせコース」が期間限定で登場. エコール・アラン・デュカス講師の日本人シェフ、狐野扶実子(このふみこ) さんも参加予定なので、是非お見逃しなく.

ケイト・モス とトップショップのコラボレーションによる新作「Kate Moss TopshopSpring Summer 2010」が、5月29日(土)より販売スタートする. 新作コレクションは、美しいヴィンテージのファッションからインスパイアされている. ケイトならではのボヘミアンスタイルを取り入れ、時代、スタイル、ファブリックそしてカラーパレットを折衷的にミックスした、あらゆるシーンをカバーしたアイテムが揃う. コレクションのメインとなるのはドレスで、ラインストーンがちりばめられた20年代風のシルクドレスやウッドストック風のフラワープリントのシフォンドレス、グラマラスなホルターネックドレス、ペールイエローのティアードのシフォンドレス、バックのみがマキシになっている小花柄のミニワンピなどが登場する. また、コルセットを取り入れたヴィンテージのフラワープリントのブラウスやケープなどのトップス、ケイトの定番アイテムであるショートパンツもバリエーションが豊富に揃っている. さらに、20年代のグラマーをテーマにしたアンダーウェアやナイトウェア、セットアップなどランジェリー(*ランジェリーは原宿店のみで販売)も展開する. G.V.G.V.の10年秋冬ファッションショーが、東京ミッドタウンので行なわれた. 今シーズン、デザイナーのMUGはデヴィッド・リンチ監督の映画『マルホランド・ドライブ』からインスピレーションを受けたコレクションを発表した. レッドカーペットが敷かれた会場のフロントロウには、赤いベルベットのアンティーク風チェアがセッティングされ、劇中に登場するクラブ「silenzio」を思わせるデカダンスな空間を演出した. ファーストルックに登場したのは、白のラッフルブラウスに、フェティッシュな赤のレザータイトスカート. その後も、白&赤のカラーコンビネーションや、赤のドレス、トレンチ、ビュスチエドレス、ファーコートなど、デヴィッド・リンチの世界観ともリンクする"赤"がフィーチャーされた. ハリウッドのダークサイドを描いた映画『マルホランド・ドライブ』. モデルのメイクも、真っ赤なリップにアイスブルーのアイシャドウというもので、ハリウッドグラマーを彷彿させた. また、ショー後半には「Hollywood」とプリントされたTシャツやスカジャンなどスポーティなアイテムも登場. フリンジのディテールが、ブーツやジャケット、ドレスなど随所に用いられ、モデルの動きに合わせてダイナミックにスウィングした.