ジャレコ、サンソフト、ホット・ビィ、ケム

ナツメやケムコ、ホット・ビィといった、どちらかというとマイナーなゲームメーカーのサントラを数多く発売しているレーベル"クラリスディスク". このクラリスディスクを斜め上へとかっ飛ばしている張本人、吉川延宏プロデューサーにお話を伺いました. ニッチなサントラレーベル"クラリスディスク". まず、クラリスディスクというレーベルについて説明しましょう. クラリスディスクは、2011年1月に発売された第1弾『Rom Cassette Disc In JALECO』(ジャレコ)を皮切りに、2011年6月に第3弾『Rom Cassette Disk In SUNSOFT』(サンソフト)を発売しました. 『Rom Cassette Disc In JALECO』(ジャレコ) 『Rom Cassette Disc In SUNSOFT』と『Rom Cassette Disc In SUNSOFT ディスクシステムver.』(ともにサンソフト) その後も2012年2月には第6弾『Rom Cassette Disc In NATSUME Vol.1』(ナツメ)を、2013年2月には第10弾『Rom Cassette Disc In HOT-B』(ホット・ビィ)を、2013年4月には第11弾『Rom Cassette Disc In KEMCO』(ケムコ)といったレトロゲームのサントラをリリース. そして本日5月7日には最新作『暴れん坊天狗音楽集 -Rom Cassette Disc In MELDAC-』(メルダック)を発表しています. 『Rom Cassette Disc In NATSUME Vol.1』と『Rom Cassette Disc In NATSUME Vol.2』(ともにナツメ) 『Rom Cassette Disc In HOT-B』(ホット・ビィ)『Rom Cassette Disc In KEMCO』(ケムコ) 『暴れん坊天狗音楽集 -Rom Cassette Disc In MELDAC-』(メルダック) とはいえ、クラリスディスクといえども、メジャーなメーカーのサントラを扱わないわけではなく、バンダイナムコゲームスのサントラも発売していたりもします. でもナムコ時代の、それもメガドライブで発売されたタイトルを集めたサントラだったりして、やはり細く、そして狭いところを突くようなラインナップです. 『Rom Cassette Disc In NAMCO BANDAI Games Inc. メガドライブ編 Vol.1』『Rom Cassette Disc In NAMCO BANDAI Games Inc. メガドライブ編 Vol.2』 『Rom Cassette Disc In JALECO Remix』『Rom Cassette Disc In SUNSOFT Remix』 なぜ最新アルバムはケムコなのか? なぜクラリスディスクはニッチなサントラを出し続けているのか? もうなくなってしまったメーカーの曲はどこから持ってきているのか? さまざまな疑問を無邪気にぶつけてみました. 第11弾『ケムコ』にあの有名タイトルの曲がないのはなぜ? →(2ページ目へ). PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、"電撃PlayStation×PlayStation Store". 話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます. 本日紹介するのは、ハムスターより7月24日に配信開始となった、人気シリーズの原点を楽しめる『アーケードアーカイブス 熱血硬派くにおくん』. 今なおシリーズが続く理由がわかる硬派なゲーム性は、体験する価値アリ! ・PS4: 『アーケードアーカイブス 熱血硬派くにおくん』 今も現役で作品を重ねながら、28年間愛され続けているシリーズ『熱血硬派くにおくん』をご存じでしょうか? 正義のツッパリ(古い! )である主人公"くにお"が、不良や悪党を相手に大立ち回りを繰り広げるこのシリーズ. ドッジボール部やサッカー部を助けたり、時代劇や魔法世界で活躍したり、おでんでパズルをしたり. 「お前は本当に不良か! 」と言いたくなるくらい、多岐に渡る活躍を続けています. そしてこのたび、アーケードゲームの名作をPS4で充実に再現した"アーケードアーカイブス"シリーズにて、彼の原点となる『熱血硬派くにおくん』が配信開始となりました. さすがに昔の作品だけあって、見た目は古臭いですが、おもしろさは今のシリーズにも負けていません! 大勢の不良を相手に1人で戦うアクション部分は、難易度を下げても歯ごたえがありますが、やられながら攻略法を探っていく感覚は、今でも燃えます. また、羽交い絞めにされてボコられたり、海に突き落として倒したりと、不良漫画っぽい戦い方の再現も見どころ. 毎回、ステージ開始時に殴られている親友の"ひろし"や、今の作品よりもパンチが効いたデザインの"りき"など、シリーズファンがニヤリとする部分もあります. アーケードと違って100円をつぎ込まなくてもコンティニューできますし、さらにPS4なので、生配信による"実況プレイ"にも対応. 個人的には、実況プレイで遊ぶと、ワイワイと盛り上がれるゲームだと思います. (ライター: まさん) 『アーケードアーカイブス 熱血硬派くにおくん』購入ページへ.