退くか進むか――ダンジョン探索の醍醐味を

コーエーテクモゲームスは、2月26日に発売する3DS用ソフト『戦国無双 クロニクル』の新情報を公開した. 『戦国無双 クロニクル』は、タクティカルアクションゲーム『戦国無双』シリーズの最新作. 3DS初の『無双』となる今作では、自らの分身となる"主人公キャラクター"が登場し、無双武将たちと一緒に戦ったり、会話イベントを体験したりできる. またタッチパネルを使って、最大4人のキャラクターを切り替えながら戦える"プレイヤーチェンジ"を搭載. 今作の戦いでは、"士気"も重要な要素となっている. 今回は、3DSいつの間に通信すれちがい通信に対応した機能や、ギャラリモードにあたる"宝物庫"について紹介する. 通信要素でさらなる遊びを "いつの間に通信"の機能を使えば、本作の追加シナリオをダウンロード可能だ. SDカードに追加シナリオを保存していると、"外伝 将星列伝"のメニューから追加シナリオをプレイできる. こちらは、どうやら両兵衛にかかわるシナリオのようだ. 新たな戦いを追加シナリオで楽しもう. また、事前に軍団や配信武器を設定しておけば、すれちがい通信を使った"すれちがい合戦"を経て配信武器や戦歴を交換することができる. すれちがい合戦の通算対戦数や勝利数に応じて装備アイテムも獲得可能だ. まずは、すれちがい合戦で戦わせる軍団や配信する武器を設定しよう. そしていざ合戦. 戦いの勝敗は、陣形の相性や、キャラクターの相性に関係してくるようだ. そうして戦いが終わると、勝敗に関係なく配信武器を受け取ることができる. 受け取った配信武器はすぐに入手できるわけでなく、次の無双演武をプレイした時に獲得したい武器として設定することで、その後に入手可能となる. また、通信相手の戦歴も確認可能. 通算対戦数や勝利数が条件となって装備アイテムをもらえることがある. 宝物庫でプレイの軌跡を確認! 宝物庫(ギャラリーモード)では、主人公の能力や外見、達成要素を見られる"戦歴"をはじめ、プレイしたミッション、イベント、ムービー、BGMなどを確認することができる. これらの内容は"無双演武"のプレイを重ねることで増えていくので、ある程度プレイしたら、自分のプレイの軌跡を確認してみよう. 言い換えれば、自分のやり込み具合を確認するためのモードでもある宝物庫. 自分のプレイで内容を充実させよう. 成長一覧では、主人公キャラクターの他にも育てた無双武将の能力、獲得した武器、アイテム、軍馬、戦技などが確認できる. 日本一ソフトウェアは、PS3用A・RPG『迷宮塔路レガシスタ』を2012年3月15日に発売する. 価格は7,140円(税込). 『迷宮塔路レガシスタ』は、科学文明が衰退したファンタジー世界を舞台とする、"サバイバルアクションRPG"と銘打たれたダンジョン探索型アクションRPGだ. プレイヤーは、かわいらしい2Dグラフィックのキャラクターを操作して、トラップやモンスターなどが待ち受ける古代遺跡に挑むことになる. 開発は『クラシックダンジョン』シリーズを手掛けたシステムプリズマが担当し、音楽は磯江俊道さん主催のZIZZ STUDIOが手掛けている. 今回の記事では、ゲームの世界観やあらすじ、登場キャラクター情報を掲載するとともに、ゲーム概要について紹介していく. ストーリーや2人の中心キャラクターを紹介 『迷宮塔路レガシスタ』の舞台は、科学文明の時代を遠い過去に持つファンタジー世界だ. この世界で探検家を生業とする青年"アルト・ストレイター"と、少女の姿をした古代兵器"メリーゼ"が出会うことで、物語は大きく動き始める. 【プロローグ】 科学が過去になった時代... 人々は古代の科学を"魔法"や"呪い"と呼び、恐れていた. ここは古代科学が眠る遺跡"ツタの塔". 1,000年もの間、誰も立ち入ることのなかった異形の塔に今、1人の若者が足を踏み入れようとしていた――. 必死で集めた手がかりを頼りに、アルト・ストレイターは、その古代遺跡にたどり着いた. 人々から忌避され、"呪われたツタの塔"とうわさされるその遺跡は、かつて"レイルヤード"という名を冠した古代文明時代の科学研究施設だったという. この遺跡に残された"魔法"があれば... 妹を元の姿に戻すことが出来るかもしれない. アルトは遺跡に眠る未知の力に望みを託し、これまで旅を続けてきたのだ. 遺伝子改造により暴走したツタと、内部で繁殖を繰り返したモンスターにより、"レイルヤード"は塔の形をした迷宮(ダンジョン)と化していた. アルトは手探りに、がむしゃらに、レイルヤードの探索を開始. トラブルや強敵を乗り越え、ついには、科学技術の粋を集め生み出された、古代兵器"メリーゼ"を発見する. それは、兵器と呼ぶにはあまりにも可憐な、少女の姿をしていた――. 本作では、操作キャラクターを切り替えながらダンジョン内を探索していくことになる. ここでは、操作キャラクターかつ物語の中心キャラクターであるアルトとメリーゼの2人と、彼らを取り巻くキャラクター2名を紹介する. なおキャラクターデザインを担当しているのは、シール入りチョコ『ビックリマン漢熟覇王』や電撃文庫『イヤになるほどヒミコなヤンキー』でイラストを手掛ける堀愛里さんだ. アルト・ストレイター (CV: ? ? ? ) 「お前が何を信じるか、大事なのはそれだけだ」 "呪い"により石化した妹を、元の姿に戻すために旅をしてきた探検家の青年. 17歳. 求める力を秘めた遺産があるという情報を頼りに、"ツタの塔"へと挑む. 妹を戻す方法を探して独学で古代文字を学ぶなど、努力家な面もある. 冒険に必要な基本能力を備えており、スタンダードな性能のキャラクター. メリーゼ (CV: ? ? ? ) 「何故、この私がヒトごときの指図を受けねばならない? 」 失われた科学技術により生み出された古代兵器. 人間の少女を模した姿や性格を持ち、非常に多岐にわたる能力を有しているという. レイルヤードの奥深い場所で、長らく休眠状態にあったが、アルトとの接触をきっかけに起動する. 生身の人間ではないため、操作時には"毒"に耐性を持つという強みがある. →2人の少女とダンジョン探索の拠点を紹介(2ページ目へ).