鈴木、日本タイに「自分をほめたい」 競泳

第7日、競泳女子200平泳ぎ】 「自分をほめたい」. 女子200メートル平泳ぎ銀メダルの鈴木は、タイムにも納得した. 2分20秒72は、高速水着時代の2009年に金藤理絵が樹立した日本記録と同タイムだ. 強いキックを生かした美しいストリームライン(流線形)と、上下動を抑えた無駄のない泳ぎ. 基本を忠実に守り、世界新をマークしたソニ(米)に1秒13差まで迫った. 神田コーチは「(高速水着のタイムは超えられないという)先入観を持たないで練習したのが良かった」と、ほめた. 100メートル平泳ぎでは銅. 日本競泳女子として、1大会で個人種目2個のメダル獲得は初めてだ. 「メドレーリレーにつながる泳ぎができた」. 3個目のメダルにも挑戦する. (由利英明).